帰省

 

ゴールデンウィークは、旦那さんの実家へ。

猫がいるので、1泊で。

 

コロナがあったり、受験があったり。

気づけば2年半ぶり。

 

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午後2時過ぎの出発で、20時着。

お寿司を準備して待っててくれて。

ありがたい。

 

私は嫁らしくない嫁なので、座ってるだけ。

お酒やらジュースやら、どんどん出てくる。

ありがたい。

 

次の日は、カフェとか釜飯屋さんに行ったり。

きっと、普段は行かないようなお店。

ありがたい。

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3月で、介護の仕事を退職したお義母さん。

趣味で作ってる、布小物に力を入れたいとか。

嫁らしくない嫁だけど、ちょっとだけお手伝い。

ネット販売とリンクできるように、Instagramを作ってみた。

 

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楽しんでくれるといいな。

 

 

息子は息子で、

「高校の最初のテスト、240人中31番だった!」

「しかも、ノー勉!!」

と、自慢げに報告。

たくさん褒めてもらう。

よかったね。

…お母さんはノー勉でいられる君が心配だけど。

 

とにかく、少しだったけど行けてよかった。

 

 

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最近の息子。

他のクラスだけど、仲の良い子ができて。

リスペクトできる、素晴らしい男の子らしい。

その子に合わせ、片道30分の自転車通学に。

 

私はとにかく事故が心配で。

GPSアプリで通学を見守るのが日課に。

『どんだけ〜!』

と自分にツッコミ入れつつ、やめられない。

 

クラスにも話せる子ができたとかで、安心。

部活もコンピューター部に決まって、安心。

毎週の小テストも、なんとか全部合格点。

…勉強してる様子はないけど。

 

まあ、よかったよかった。

 

中学校時代の友達とも、遊び方が変わり。

今までのインドアっぷりが嘘のように。

週末に出掛けたりするようになり。

カラオケとか行ってるんだとか。

…なに歌ってるんだろ。

覗いてみたいな。(恐)

 

 

いつまでも親は親なんだな…、と思ったり。

でも、子離れしないとな…、と思ったり。

そんなゴールデンウィークでした。

 

 

 

高校での様子

 

高校生になって2週間。

『クラスにまだ友達がいない』

と言う息子。

それでも…、

クラスは別れてしまったけど、同じ中学校の子が一緒に登校してくれて。

前の塾の子との再会で、話せる子がふたりになって。

それだけでも、少し安心。

 

 

授業も中学校の時とは大違い。

声が小さい先生。

早口の先生。

板書をせずに口頭ですすめる先生。

色々な先生がいる。

教科も増えて。

スピードも速い。

 

ノートも授業中に間に合わず、空白がちらほら。

そして、クラスに友達がいないのでそのままになっている。

最初は色々心配したが、

「自分も高校入ってすぐは戸惑ったな…。」

「でも、最後はどうにかなってたな…。」

と思い直し、

「わからないことをそのままにしたり、やるべきことを後回しにしないようにね。」

とだけ(?)伝えた。

 

 

部活も全然決まらず、見学期間は過ぎてしまった。

指定校推薦をもらう条件に

『部活動を3年間やったこと』

があるので、ほとんどの子が部活に入る。

息子が望む部活の条件は

『汗をかかないこと』

らしい。

もう、「へー…。」って言葉しか出ない。

部活、早く決まるといいね。

 

 

徒歩5分弱の中学校とは違い、スクールバスに間に合う為には30分早く家を出なければならず…。

もう3回学校まで送るハメに。

自転車通学を強くすすめる。

汗かいて行ってくれ。

 

 

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先週の土曜日は早速保護者会。

そして、役員決め。

高校は3年間やるんだとか。

 

たいした仕事じゃなさそうだったので

『別にやってもいいかな…?』

と思ってたのだけど

『いや、友達のいない私が挙手したら、ママ友同士でやりたい人が困るかも…?』

なんて考えながらドキドキしていたら、

2組のママ友同士の立候補が。

 

『余計なことしなくてよかった…』

と、無駄に変な汗をかいた。

 

先生方は、

「ご子息の自立を…!」

と言うフレーズをやたら使っていた。

 

きっと、過保護な親御さんが多めなんだろうな。

・・・って、私か。(汗)

 

 

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高校生になって嬉しかったこと。

 

①靴下

白ソックスじゃなくてよくなったこと。

白ソックスの汚れ、ストレスだったから。

 

嬉しくて卒業式の日に買いに行った。

旦那さんもくるぶし丈の黒ソックスなので、

わからなくならないようにワンポイント入り。

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入学式の前の日。

急に気になって中学校から進学組のママ友に

「靴下のワンポイントってOKだよね?」

と聞いてみる。

返ってきた答えは、

「NO!!」

 

慌てる私。

ふと、↓これが目に入る。
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…プーマを塗りつぶしてみた。
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…イケる。

…イケるっしょ!

 

息子、苦笑いで受け入れてくれる。

よかった。

 

ちなみに、肌着もワンポイント禁止。

…なんで?

汗吸えばいいじゃん。

 

 

②学食

お弁当生活かと思いきや。

お弁当2回作って脱落。

偏食で茶色い弁当にモチベーション下がる私。

「学食でいいじゃん!」

となる。

息子も、できたてごはんで嬉しいらしい。

学食、ありがたい。

 

 

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最近の母のお昼ご飯。

近くの商業施設に入ってる酒屋さん。

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週に2日だけおにぎりやさんができる。

有名店の『ぼんご』で修行した人らしい。

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めちゃくちゃおいしくて、月曜日と木曜日は朝からおにぎりのことで頭がいっぱいになる。

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卵黄を醤油に漬け込んだ具がおいしい。

 

 

「息子は今頃300円の学食をひとりで食べてるのかな〜」

と、想像しながらひとつ300円のおにぎりを食べる母。

早く友達ができますように…。

 

 

なんともまとまりのないブログだけど、最近のことを全部書いてみた。

 

 

 

 

入学式

 

公立高校よりも少し早い入学式。

 

高校からはコンタクトにしたいと、前日に駅ビルのコンタクト屋さんでコンタクトを作り、四苦八苦しながら朝コンタクトをつけて高校へ。

 

中学校から上がってきた子と、高校からの子と。

全部で240名ほどの男の子達。

 

学ランもいいな。

 

クラスは別れちゃったけど、同じ部活だった子がいてとりあえずよかった。

ちなみにクラスではまだ友達ができてないらしい。

頑張れ!!

 

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高校生になってちょっと嬉しかったこと。

小学校から9年続いた『箸箱』からの解放。

何気に、毎日持って帰られるアレを洗うのが嫌いだった。

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何が嫌って、この真ん中の仕切りが洗いにくいこと。

でも、お弁当生活が始まるのだけど…。

大丈夫だろうか、私。

 

 

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そして、姪っ子も入学式。

息子とは大違いで、もう友達がたくさん。

事前にインスタで友達になってたんだとか。

おばさん、びっくり。

そしてクラス発表後もクラスメイトとLINE交換。

…すごいね。

 

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新しくできた友達とディズニーに行くとか。

メイクのテクニックの鍛錬に励むとか。

ヘアアイロンのテクニックの鍛錬に励むとか。

ブランド物の財布が欲しいとか。

イーストボーイのスクバが欲しいとか。

アルバイトしたいとか。

 

そんなことで頭がいっぱいのようで。

キラキラ楽しそうに話してくれるけど。

 

せっかく入学できたんだから、勉強も頑張れ!

…と少し心配なおばさんです。

 

 

2人にとって、高校生活がよいものになりますように。

 

 

 

 

 

入学説明会とか進学祝いとか

 

【入学説明会】

卒業式の少し前、進学先の入学説明会があった。

子供たちは朝から高校に行き、早速テスト。

親は午後から説明&制服購入。

 

朝、お弁当作りもあってバタバタで送り出し。

午後、一応スーツを着て学校へ。

食堂で待っていると先生が

「そろそろテストを終えた息子さん達が来ます!

さあ!感動のご対面です!!」

と言って笑いを誘った。

 

先頭を息子が歩いてきた。

ペッタンペッタン音をさせてて、足元を見るとスリッパ。

「上履き!忘れた?!」

と小声で聞くと、黙って頷き前に座る。

 

「テストできた?」

と聞くと、

「・・・まあまあ。」

 

「お弁当どうだった?」

と聞くと、

「・・・まあまあ。」

 

なんてツンデレ

 

驚いたのは、他のお子さんたち。

みんなお母さんと仲良しで楽しげにおしゃべり。

ハイタッチしたり、ボディタッチが多め。

ここの高校には『反抗期』がないのだろうか?

少し不安になる。

 

 

その後、制服の採寸。

中学受験組の子もいるので、なかなか進まない。

私立だから覚悟していたけど、何から何まで指定。

シャツを1枚にしてみたり。

コートの購入を見送ったり。

色々悪あがきしたけど15万を超える。

(事前の資料では8万程度と書いてあったのに…。)

帰りには、電子辞書やノートパソコンの資料。

これからどうなるのだろう。

かなり不安になる。

 

 

それでも、校舎の中をグルグル歩いて

「息子はここで3年間過ごすのか~。」

と考えると、すごく楽しみで。

『楽しく、元気に過ごせる3年間になりますように。』

『できたら、勉強も頑張りますように…。』

と願った。

 

 

 

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【進学祝い】

義理の両親が新潟からお祝いに来てくれた。

「うなぎ屋にしよう!」

と息子が言うので、『大穀』でお食事会をすることに。

3連休で何店舗か電話をしたけど予約が取れず。

最後に電話した店舗が、無理くり席を準備してくれてありがたかった。

 

 

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天気が良くて、窓から見えるお庭が素敵だった。


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うなぎ、ふわふわ。


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パパ、じいじ、息子。


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息子はマグロ丼付き。

 

 

 

うなぎ屋さんだけど、

「まぐろがめちゃくちゃおいしかった!!」

と息子。よかったね。

うなぎもとってもおいしかった。

 


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新潟に帰る前に、3人で。

コロナがあったりで、ほんとに何年かぶり。

気付いたら、ばあばよりも大きくなっていて。

長く会ってなかったんだな~、としみじみ。

 

早くコロナが収まって、以前のように気兼ねなく行き来できるようになるといいな。

 

 

 

卒業式

 

3月15日、卒業式。

 

保護者はひとりだけの参加。

写真をうまく撮れるか不安だけど、私が行くことに。

 

校長先生のことば、

在校生のことば、

卒業生のことば、

PTA会長のことば、

みんなよかった。

 

校長先生が伝えてくれたのは、

『コミュニケーションの大切さ』

この先社会に出て行く上で、勉強以上に大切なこと。

なんなら、コミュニケーション力があれば少々勉強が苦手でも社会で活躍できるのだろう。

 

何度か泣きそうになりながら堪えたけど。

 

最後に歌った『旅立ちの日に』で、

「みんな、それぞれの道に突き進んでいくんだな…」

と、うっかり想像してヤバくなる。

 

そして、

『いま 別れのとき
飛び立とう 未来信じて
弾む若い力信じて…』

という歌詞で涙腺崩壊。

 

歳をとると涙腺が弱くて困る。

 

 

子供たちが最後のホームルームの間、保護者は体育館に残って先生達が作ってくれたDVDを鑑賞。

1年生の頃はやっぱり幼くて、みんなかわいい。

知ってる子の成長も見れてよかった。

 

その後、校庭で写真撮影。

この時に親もスマホで撮影。

 

息子を見つけて、

「ママと写真撮ろ!」

と誘っても、

「めんどい!恥ずい!」

と断られ、一緒に撮ることはできず。

広い校庭でポツンと見てるだけ。

 

女の子達はお母さんも交えて、キャッキャ言いながら写真撮ってて楽しそう。

 

それでも何回か友達を私の目の前に連れてきて

「…○○と撮って。」

とか、

「…先生と撮るから来て。」

とか。

ツンデレがたまらないぜ。

 

なんとか、任されていた写真のミッションは達成。

 

 

先生や友達と撮る時は満面の笑み。

ひとりで撮られる時は死んだ魚の目。

まあ、いいさ。

 

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「友達と帰るから!」

と言われ、ひとりで帰ることに。

スマホは奪われ…。)

同じように先に帰るお母さんは男の子のママばかりで

「男の子なんてこんなもんよね〜」

と話していた。

 

 

遠くから眺める息子は、家では見たことないくらい楽しそうで。

友達の輪の中でマスクをしててもわかるその笑顔は、小学校の頃と変わってなくて。

見守る距離はだんだん離れて行くけど、息子が笑顔で過ごせているだけで幸せだな…と思った。

 

 

 

 

家に帰り、荷物の中に息子からの手紙を見つける。

『ママとパパへ…』

と書かれた手紙は、相変わらずの汚い字でひらがなだらけ。

『ありがとう』の言葉以上に、

『めいわくかけた』と何度も書かれていた。

 

迷惑なんて一度もかけられてないよ。

 

自分の高校受験より勉強したことも、
汚い字に四苦八苦しながら丸つけしたことも、

テストの結果に一喜一憂したことも、
ゲームばかりしてて怒ったことも、
毎日の塾の送り迎えも、

 


今となっては、全部楽しかった。

 

 

最後に

『これからも迷惑かけると思うから覚悟しといて』

と書かれていて。

高校生活が色んな意味で楽しみになった。

 

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息子が撮ってきた写真

 

 

 

合格発表

 

90歳で亡くなった私の祖母は不思議な人だった。

まだ結婚の話も出ていない頃、旦那さんに合わせたら

『孫のこと、よろしくお願いします。』

と頭を下げてびっくりしたり。

まだ妊娠してることを私自身が知らない時に

『おめでとう』

と電話をよこしたり。

 

1月2日、急に思い立ち群馬までお墓参りに行った。

息子と姪っ子を連れて。

受験の前に、祖母のところに行っておいた方がいい気がしたから。

着いたのは夕方。

日が暮れる前に…、と急いで掃除をして手を合わせた。

『ふたりにとって最良の結果になりますように。』

 

 

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受験前の模試では、ほぼ安全圏。

学校の先生も、塾の先生も、私達親も。

『理数科がダメでも、普通科で落ちるわけないだろう。』

・・・と合格を疑わなれかった、息子。

入試の後も、

「難しかったけど、多分大丈夫!」

とすっかり合格した気分。

 

学校の先生も、塾の先生も、親からも。

『受かることは、ほぼない!』

と言われ、親からは

「私立は無理だから、落ちたら2次募集を受けなさい。」

・・・と追い詰められていた姪っ子。

自己採点で点数が目標点に届かず、

「もう、絶対に落ちた・・・。」

と泣いていた。

 

 

合格発表の日。

9時にWEBで確認。

旦那さんも私も、その後高校まで一緒に行こうと会社を休んでいた。

サイトがなかなか繋がらない。

 

私の携帯が鳴る。

姪っ子からだった。

寝室に行き電話に出ると、

「いっちゃん!受かってた~!!」

と、嬉しそうな声。

「きゃー!うそー!!よかったね~!!」

また連絡するね、と電話を切った。

 

 

リビングに戻ると無言の男子ふたり。

 

息子は『不合格』だった。

 

私の歓喜の声を聞きながら、息子は

「あれ?・・・あれ?」

と言いながら自分の番号を探していたらしい。

 

しばらく信じられなくて、誰も話すことができず。

長い沈黙の後、旦那さんが

「よく頑張ったね。お疲れ様。親としては、合格した喜びを味あわせてあげたかったけど、今日のこともきっと糧になるから…。」

と言った。

私は、なにか話すと泣いてしまいそうで、黙ってることしかできなかった。

 

 

その後、中学校に電話報告。

なんとか電話させたけど、

「・・・落ちました。」

と言うのがやっとだった。

 

午後は、塾への報告。

『不合格』の人は14時~16時まで。

『合格』の人は16時~18時まで。

・・・に塾に報告に行くことになっていた。

 

『不合格』の人は電話でもよかったので、行きたがらない息子。

「こんな時こそ直接報告をしてお礼を伝えよう!」

説得して連れ出し、菓子折りを買って報告に行った。

 

息子が塾に入ると、3人の先生は驚いた様子で誰も言葉を発せない。

いたたまれなくなって、息子の後ろから顔を出し

「すみません、『不合格』の報告で来ました・・・。」

と私が言うと、ようやく先生が息子に声を掛けてくれた。

最後に息子が

「ありがとうございました。」

と頭を下げ、塾を出た。

 

 

夕方まで、

『なにかの間違いで、連絡来たりして(笑)』

なんて考えて、併願の私立の入学金やら45万円を入金できずにいたけど

「ママ、お腹すいた~。」

と言う息子にみんなで笑ってしまい

「じゃあ外食して、みんなで入金の確認しよう!」

と近所の中華料理屋さんに。

 

 

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ご飯が食べられれば大丈夫!

この後、みんなで大金の入金(クレジット)を確認。

みんなで頑張ろう!

 

 

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ずっとやりたかった片づけ。

意を決して、今日頑張りました。

3年間、ヤキモキしたり、腹が立ったり、心配したり、色々あったけど。

こうやってみると、頑張ったんだな~って思う。

(白紙のページも結構あったけど。)

 


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壁に貼ってた、成績表。

なんだかしみじみしちゃって、しばらく眺めて、

「よく頑張ったね・・・。」

と言葉にしたら、涙が出た。

 

 

片づけながら思ったのは、

『それぞれが最良の道に進めたのかな』

ということ。

併願の私立男子校は、中学受験した友達が行った学校。

「高校から一緒に通おうよ!」

と誘われていて、遊びに行った文化祭では

「いい学校だから通いたいけど、成績的に無理かな。」

なんて話していた。

その後、成績がだんだん上がって併願にすることができて。

 

公立は、本人が受けたいと望む高校にしたけど。

「息子が通っているのが想像できないな・・・」

と少し思っていた。

私の母も同じようなことを言っていて

「なんか〇〇の受ける高校、名前が全然覚えられないのよね!」

と言っていた。

 

反対に姪っ子は、成績的にかなり難しかったけど

「ここのセーラー服着てる姪っ子しか想像できない!」

と思っていた。

 

きっと、おばあちゃんが導いてくれたのだと・・・思いたい。

 

 

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高校受験はゴールではない。

何年かしたら『たいしたこと』じゃなくなってるだろう。

まわりは、先を見てもうスタートしてるかもしれない。

でも、悲しければ悲しめばいいし。

泣きたければ泣けばいい。

憎まれ口も言えばいい。

それでも親は応援するから。

 

残念な結果になったけど、公立高校目指して最後まで頑張れたことはよかった。

なんだかんだ、楽しかったな。

 

 

 

 

受験票が届かない!

 

先週の話。

塾を辞めた姪っ子の勉強を見る為、先週は毎日通うことに。

私だけで心配なので旦那さんも連れて。

 

《水曜日》

姪「受験票が来たら番号を学校に連絡しなくちゃ!」

私「毎日ちゃんとポスト見るんだよ~。」(入試までお休みしている為)

なんて話していた。

 

《木曜日》

姪「受験票まだ来ない~。」

私「中学校にはいつまでに連絡するの?」

姪「18日の金曜日!」

私「じゃあ、明日届くのかな?」

と話していた。

 

《金曜日》

姪「受験票!まだ届いてないのっ!!」

私「え~?!市立受ける子にいつ届いたか聞いてみな!!」

となった。

この時までは、まだ笑顔の姪っ子。

 

1時間後、友達からLINEが来る。

「一昨日(水曜日)に届いたよ!」

LINEを見て顔面蒼白になる姪っ子。

私や旦那さんが、

「大丈夫だよ!月曜日に中学校に電話してみよう!」

と励ますけど、全く耳に入らない。

「ママ!私どうなっちゃうの?」

と妹に泣きついた。

もうお酒も入って、仕事でもイライラしていた妹。

「うるさい!高校入試ごときでゴチャゴチャ騒ぎやがって!

高校入試なんて大したイベントでもないのに浮かれてんじゃねー!!」

と怒鳴りつけた。

あまりにもひどい言葉に、旦那さんと顔を見合わせ物申そうとすると…

「ふえーん・・・」

と姪っ子が大きな声で泣き出してしまった。

妹は『うるせー!』とキレる。

飼い犬はびっくりして走り回る。

泣く姪っ子を見て笑ってしまう息子(バカ)。

もう、カオス。

 

 

次の日の土曜日、気になって妹宅へ。

妹は不在で、姪っ子ひとり。

目が腫れていて、その後も泣いていたのだろう。

受験票はまだ届いていないという。

私「土曜だし、保護者じゃないけど中学校に電話してみるよ。」

姪「でも、ママに怒られるかも・・・。」

私「でも、こーゆうのは1日でも早い方がいいから!」

と言って強引に中学校に電話して、受験票が届いていないことを伝えた。

担任の先生はいなかったけど、進路担当の先生が出てくれて対応してくれた。

『土曜日でも連絡してくれたおかげで月曜日すぐに対応に入れる』

と言ってくれて、少し安心。

『今年は学校からまとめて出願しているので絶対に願書は届いている』

『受験できない、なんてことにはならないので安心してください』

との言葉をもらい、さらに安心。

お礼を言って終了…というところで、

「言いづらいのですが…、保護者の方々にメールを送っていて、

『受験票が届いたら→はい・受験票が届かなければ→いいえ』

と、金曜日までに返信頂くようにお願いしてあるのですが、

〇〇さんのお宅だけ返信がなかったんです…。

ご連絡頂けていれば昨日高校に問い合わせできたのですが…。」

と言われる。

 

保護者でもないのに勝手に電話をしてしまったので妹に電話して、

「〇〇さんのお宅だけ返信がなかった」

と言われたことも伝える。

指摘されたことにキレる妹。

・・・疲れる。

 

その後、中学校の校長先生から電話があり

「僕が全責任を取りますので安心してください!

〇〇さんにも心配しなくて大丈夫だよ!と伝えて下さい!!」

と。いい校長先生でよかった。

 

それを伝えると笑顔が戻る姪っ子。

よかった。

 

月曜日、志望高校の先生が再発行した受験票を中学校まで届けてくれました。

ほんとによかった。

 

【後日談】

今日(23日)ポストに本来の受験票が!

消印は14日。

どーゆうこと??

妹は、郵便局に苦情の電話を入れ調べさせているとか。

それができるなら、中学校への連絡や姪っ子のケアをして欲しかった。

 

 

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最後の塾の日。

入試の諸注意の為に朝バタバタと出かけたあと。

受験が終わったらまず、これらの片づけがしたい。

 

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ママ友や、遠くのじいじとばあば、塾の先生。

みんながくれたお守り。

ありがたい。

 

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私はソワソワ。

お弁当をなににするか頭を悩ませ夜更かし。

息子は、20時半にベッドへ。

21時に覗いたら、すっかり夢の中。

・・・すごいな。

 

 

忘れ物しませんように。

力が出せますように。

お腹が痛くなりませんように。

元気に帰ってきますように。

息子、頑張れ!

姪っ子、頑張れ!

受験生のみんな、頑張れ!