男子と暮らすのは大変

 

先週2回目のワクチンだった。

 

1回目は注射も全然痛くなくて、熱も出なかったので呑気にしてたのだけど。

2回目も特に腕も痛くならず、翌朝も平熱。

一応、翌日は予定を入れないようにしてたので、

「すみません、昨日ワクチン2回目だったので熱が出ました。」

・・・と、嘘をついて会社を休んだ。

 

お昼過ぎ、熱を計ってみると37度。

「ズル休みしてよかったな。」

と、ホッとする。

リモート&分散登校のふたりには、

「熱があるから横になる!」

と宣言して、動画三昧。

そのうち爆睡してしまい、起きると17時。

熱を計ってみると、39度でびっくり。

呑気に構えてたので家には薬もなにもない。

 

旦那さんに体温計を見せると、

「すごいじゃん!」

と褒められる。

・・・なんか違う。

 

20時、熱が39.8度まであがり、二の腕は真っ赤に腫れる。

体が痛くて苦しんでると、

「ごはん、どーすればいい~?」

と旦那さん。

(・・・カレー作ってありますけど!💢)

心の声が漏れそうになりながら、

「カレーがあるから食べて…。」

と言うのがやっと。

24時、喉が渇いて水を飲みに台所に行くと食器は流しにそのまま。

ため息が出る。

 

結局会社は2日休み、すっかりよくなったけど。

“自分が病気になった時”のことを考え、将来が不安になりましたとさ。

 

 

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大きな声で叫びたい。

 

「息子が勉強しません!!!」

 

受験生なのに。

もう9月なのに。

まだ、志望校も決まってないのに。

 

思うように上がらない成績に少し不安になり、夏休み前の塾の面談の時、家庭でフォローしなくて大丈夫なのか聞いてみた。

「勉強に関しては何もしないで下さい!」

家での勉強時間が少ないことを伝えても、

「塾でやってるから大丈夫です!」

苦手分野の参考書や、高校入試の過去問、北辰テストの過去問等の購入についても、

「なにも買わなくていいです!」

でも、その後の塾内テストや北辰テストでは、引き続き同じようなところを間違えてる。

作文についての不安を伝えても、

「よくなってるので大丈夫です!」

でも、前回の北辰テストの作文は4点。(12点中)

仕事なら、何か問題があれば早めに対策を立て働きかける。それが染み付いてるから、なにもせずにいるのが意外としんどい。

 

 

そんなふうにヤキモキしているのは私だけ。

更年期なのかイライラしがちだし。

「・・・あれ?気がついたら受験終わっちゃった。」

「・・・中学校って留年できるんだっけ?」

って、なりそうで不安になる。

 

 

多分、分散登校のせい。

毎日、息子が家にいるから。

勉強しないでダラダラしてる姿が目に入るから。

 

こんな姿が目に入るから。

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・・・勉強、してるの?

 

 

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・・・勉強、できてる?YouTube見てない??

 

 

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・・・寝ちゃってる???

 

 

一方、姪っ子は少しずつ成績が上がってきてて。

「どこ勉強したらいいと思う?」

と聞くのでアドバイスすると、真面目に取り組む。

終わると「次は?」「その次は?」と聞いてくる。

自分で考えるのは苦手だけど指示に対して「あーだこーだ」言わない。

偏差値は、まだ息子に及ばないが関わっていて充実感がある。

 

息子はと言うと、アドバイス

「それは意味がない」とか

「それはできるからもうやらない」とか

「あーだこーだ」言って、結局やらない。

 

「ママのアドバイス聞いてる〇〇(姪っ子)は、偏差値上がってきてるよ!」

って言うと、

「でも、僕の方が偏差値高いし~!」

って。・・・ム・カ・つ・く!!

 

やっばり、男女の違いってあるのだろうか?

思春期男子だからなのだろうか?

 

とりあえず、「うさぎとカメ」と「アリとキリギリス」の話をしてみた。

まあ、響かないけど。

 

 

私も、モヤモヤするとスマホSNSで情報を探してしまい…。

同級生の、塾に行かずに毎日家で何時間も勉強している様子を聞いたり。

ブログやSNSでバリバリ頑張ってる子たちの投稿を見たり。

『全ては親の育て方のせい』みたいな発言を見て、自分の今までの関わりが悪かったのかとヘコんだり。

 

・・・悪循環。

 

 

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とりあえず、自分が変わるしかない。

お腹を痛めて産んだわが子であっても、思い通りに変えることはできない。

 

できることは、

自分の考えを伝えること。

彼の考えを聞くこと。

それが、幼稚な考えでも一度は受け止めること。

自分の思い描く『息子像』を押し付けないこと。

他人と比べないこと。

関わってくれている周りの大人を信じること。

今、一番影響力のある彼の友人達を信じること。

息子自身を信じること。

 

多分、ブレることもある。

それが、母親。

 

そんな時のために、手帳に息子が2歳の時の写真を忍ばせた。

『元気で笑ってくれてるだけでいい。』

と思ってた頃の。

 

まあ、かわいいこと。