馴れ初め

 

子供が高校生になり週末夫婦で過ごす時間が増えた。

土日のどちらかはカフェに行き、お互いパソコンで作業をしたりしながら過ごすことが多い。

 

この間の日曜日、息子をBASEに送ってから駅のスタバに行くことに。

駅にはスタバが2店舗あるのだけど、両方満席で。

仕方なくドトールに行くことにした。

ドトールもほぼ満席。

空いてた狭い席に案内された。

 

右隣はナンプレをやってるおじさん。

そして左隣は、またまたマッチングアプリカップル!

…最近週末カフェに行くと遭遇することが多いこと!

盛り上がってくれてれば気まずくないんですよ!

でもなぜかいつも盛り上がってないんですよ!

 

今回も会話の下手な男子ときれいめ女子だし。

 

女子『今日暑いですね〜』

男子『暑いですね!』

男女『・・・・』

女子『仕事って結構忙しいんですか?』

男子『そうですね!』

男女『・・・・』

 

気まずいの極み!

私達夫婦がなぜか無言になる!

旦那さんの顔見たら、うっすらニヤけてるし!

 

もう、私も会話に加わろうかと思っちゃった。

 

 

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そんな私達(?)先週19回目の結婚記念日でした。

旦那さんは18歳で家を出てるので、

『親よりも長く暮らしたんだ…。』

と感慨深げ。

 

そんな私達(??)も、22年前にインターネットを介して出会いました。

 

当時私はACIDMANというバンドが大好きで、ネットで情報を集めてて。

 

友人達はあゆとかドリカムとかが好きで。

一緒に楽しめる子はゼロ。

そんな時みつけた東北の大学生のホームページ。

 

そのホームページには、当時の私がよく聞いてた

BUMP OF CHICKENELLEGARDENGRAPEVINETRICERATOPS

などの情報があって、ACIDMANの名前も!

『地方の大学生がACIDMANを知ってるなんて!』

と嬉しくなり、気づいたらメールマークを押してた。

メールのやり取りが始まり、就職で東京に来てることがわかった。

当時私は27歳。旦那さんは22歳。

そこから、趣味の友人のようになり、色々あって今にいたる。

 

なぜいきなりこんな話をしたのかというと、

『旦那さんもマッチングアプリ男子と同じだった』

というのを思い出したから!

 

メールでやり取りしてた時はフレンドリーだったのに、会った彼は挙動不審。

パスタ屋さんに入って、向かいに座ってるのに目が全然合わない。

声も小さいし、パスタも巻き巻きできてないし。

今では私の前でだけよく喋るおじさんになったけど、

『そんなんで大都会東京でやってけるのかい?』

と心配したな…。

 

 

 

最後にACIDMANの紹介を!

埼玉の西武文理高校出身の3ピースバンド。

ボーカルの大木さんのご実家は川越で薬局をされていて、大木さんも薬科大卒。

唯一無二の低音ボイスも好きだし、演奏も好き。

最近映画ゴールデンカムイの主題歌にも!

www.youtube.com