役員で意見を言ったら嫌われたという話②

 

役員で意見を言ったら嫌われたという話①のつづき。

 

aka-net.hatenablog.com

 

 

 

B子さんのグループラインへの投稿から少しして。

委員長からもグルーブラインに投稿があった。

 

 

先日はご意見ありがとうございました。

私としては、できれば広報誌を発行したいです。

色々とリスクもあり不安な時ですが、一生懸命に必死に作り上げて無事に仕上がって手元に来た時、みんなで発行中止にするか迷ったけどやっぱり発行してよかったって思えるような気がしています。

負担の減らせる方法で発行してみませんか?

すべてにおいて最小限の人数で集まる形で。

学校に行かず自宅で携帯でやり取りもできるかなと。

入稿も迫ってまいりました。

みなさん進み具合はどうですか?

発行か中止か、私以外の10名全員の最終のお返事を今日明日でお願いします。

 

 

そして委員長のラインの後、最初の投稿の時に意見を言わなかったメンバーが

『広報誌作成に賛成します!』と投稿してきた。

・・・なんなんだこの茶番は。

だったら、『A子さんから広報誌中止の意見があります!』っての必要だった?

A子さんと直接やり取りして『A子さんは自宅でできる仕事で協力してもらって、緊急事態宣言が明けて参加できそうならお願いします。』って言えばよかったんじゃないの?

って思ってしまった。

 

 

とりあえず返事をしなければならないので冷静に考えた。

いちばん大切なことはなんだろう…。

大変な中やり上げて皆で喜びを分かち合う…。

それも、すばらしいことなんだけど…。

なんか違うような…。

 

そしていちばん大切なのは『子供達』という結論になった。

自分達の喜びよりも、子供達にとっていちばんよいのはなんだろう。

受験を控えた3年生。

大事な3学期の定期テストも近づいている。

もし、自分が学校に出入りすることでコロナにかかる生徒が出てしまったら…。

そう考えて、グルーブラインに投稿した。

 

 

発行中止を希望します。 

一晩考えましたが、私の考えとしては子ども達に笑顔で卒業・進級してもらうのが1番の希望です。

私が原因で先日のように休校→学校洗浄みたいになり授業が遅れたり、受験生の足を引っ張ることになってしまったら、どうやって責任が取れるのだろう…と不安が拭えないということです。

広報誌ができあがって皆で喜びあえたら嬉しいだろうな〜と思いますが、今は自分の喜びよりも子供達の笑顔を優先したい気持ちです。

※どんなに工夫してやっても、最後に広報誌を分けたりする作業時には集まることになるのも不安です。

 

ただ、【発行】する流れになれば、それに従いできる限りのことはやるつもりでいます。

職場から「緊急事態宣言中の複数での飲食・会合禁止」と言われているので集まりには参加できませんが、できるだけ工夫して携わりたいです。

 

【発行】の方向になった場合の希望としては、ページを減らして頂きたいということです。

イメージとしては、前年度の広報誌のような感じで。

【1ページ】3年生集合写真と学校風景

【2.3ページ】3年生クラス写真と先生のメッセージ

【4ページ】持久走・バザー等

※それ以外のものは掲載しないor来年度へ

 

 

これなら、あまり負担なくできるのかな…と思います。 

ご検討、よろしくお願い致します。

 

 

そしてA子さんからは、

私が何も言わなければ、皆さんを悩ませることもなく予定通り進んだのでは…。

と思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。

貴重なお時間を取らせてしまい申し訳ありません。

緊急事態宣言の中、役員活動は不要不急のであり中止にしたい思いは変わりませんが…。

賛成意見が多いのであればもちろん従います。

と、投稿。

 

いやいや、謝る必要ないよ…。

胸が痛くなるよ…。

 

 

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結局、あと1人だけ『中止の方がいいのかな…』と言ってくれる人がいたけど。

『発行中止』の意見は3人だけになった。

 

 

 全員のご意見が揃いました。

発行希望の方が多かったので発行する方向でいきたいと思いますがよろしいでしょうか?

 絶対に無理はしないこと

集まる人数は最小限に

なるべく短時間の作業を心がける

しっかりとコロナ対策をすること

など、自分たちでできることをしていきましょう。

 

と、委員長から投稿の後、全員同意でページを減らして発行する運びになった。

 

そして委員長から

「早速ですが明日の10時からの集まりに参加できる方はいらっしゃいますか?

私は10時少し前に行きます!」

との投げかけに…

 

「じゃあ、私行きます!」

「私も行けます!」

「そしたら私も!」

「私も!」

「私も!!」

「私も!!!」

 

 

おいおい!

ダチョウ倶楽部かな?

結局、狭い会議室に7〜8人。

さっきの『最小限の人数』はどうなったの?

 

わけがわからなかった。

 

 

《つづく》