受験生の夏休み。
息子は月曜日から土曜日まで塾で過ごす。
塾がない日は夏休みの宿題をやったり、夏休み明けテストの勉強をやる!
・・・予定だったけど。
例年通り、最後に慌てる始末。
何も考えずにできるワーク系は早々に終わらせたけど、苦手な作文は放置。
さすがに3年生なので宿題も少なく、『提出は自由』が多いけど。
内申が少しでも良くなるように、美術の絵だけはやることに。
先週末の時点で残ってたもの。
①【国語の宿題】読書感想文orかりがね(作文)
②【美術の宿題】美術館レポートor絵画
③【社会の宿題】始業式にやるテスト勉強
④【夏休みのしおり】日記的なやつ(…8月になってから書いてない)
まずは【国語の宿題】
本を読んでる余裕がないので、かりがね(作文)にするらしい。
待てど暮らせど、なにについて書くか決まらない。
「体育祭のことはー?」
「・・・え~。僕活躍してないし。」
「部活のことはー?」
「書くことないし~。」
「猫のことでも書けばー?」
「・・・え~。なにを…?」
「(イラ)💢」
イラついたので、少し息子と距離を置く。
距離を置いたら思い出したエピソードがあった。
「前に友達にノート見せてって頼まれたけど、それだとその子の為にならないから一緒にその問題を解いてみた!…って言ってたよね?それ作文にしてみたら?」
と投げかけた。
「・・・ナイス。」
そんなわけで、その後紆余曲折しながら書き上げた。
タイトルは『本当の優しさ』
・・・壮大。
960字以上書くところ、きっかり962文字で終わらせる。
まあ、いいや。
次に【美術の宿題】
何を隠そう息子は美術部。
でも、絵が得意なわけではない。
休まず毎日部活に出てるが、いつまでたってもデッサンが苦手で、やけに肩幅の大きい男の子だったり、やけにお尻の大きな女の子を書く。
腕も「この人肩の骨ないのかな?」って曲げ方になる。
建物の方がマシなので、郷土の絵を描くコンクールを選んだ。
こちらもなかなか描く絵が決まらない。
結局、歩いて5分の中学校を書くことに。
絵が苦手な息子の絵の書き方。
写真を撮りA3で印刷。
ガン見で模写。
こんな感じ。
コンビニで印刷してきた。
前回は氷川神社の鳥居だったのでサクサク書けたけど、今回は校舎が難しいとかで全然進まない。
しまいにはYouTube見始めてるから、
「今日中に終わらなかったらWi-Fi解約するよ!」
と言ってみた。
スイッチが入った息子、定規と分度器を持ち出して。
写真対画用紙→3対4?とかで計算してる様子。
定規と分度器を駆使して書く。
・・・なんとかできた。
美術の先生(顧問)が見たらガッカリされそうだけど。
まあ、いいや。
この後、ウソの日記を1ヶ月分書き上げるようです。