一昨日の朝のこと。
ウエスタ(商業施設)の駐車場に停めようとしてた時。
1階の駐車場から出そうな車がいたので、入口に停車して待っていた。
すると、後ろからめちゃくちゃ激しくクラクションを鳴らされた。
心臓止まるくらい激しいやつ。
すると、私の車の横を白い車がものすごい勢いで通り抜けた。
「なんだよ、通れるんじゃないか(怒)」
と、チラ見(ちょっと恐い)すると、その車は迷わず障害者用の駐車場に停めた。
車は、おベンツの主張が激しいおベンツ。
中から、やけにとんがった靴を履いた30代位のお父さんと、私立の小学校の制服を着た男の子が降りて、スクールバスの停留所に向かって歩いて行った。
なんだか無駄に傷ついてしまって、
『あのお父さん、帰りにウンコ踏まないかな。』
と思ってしまった。
ごめんなさい。
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腹の虫が収まらないので、リモートで家にいた旦那さんを誘って「よしかわ」というラーメン屋さんに行った。
ラーメンが来るまでの時間で、あった事を『ワーッ』って話して、10分で無言でラーメンを食べたらすっかり気分はよくなった。
《鯛のラーメン》
《醤油のラーメン》
あっという間に食べ終わって、いまだにフーフーしながら食べてる旦那さんを待つのが退屈すぎて、
「〇〇(旦那)は人として、どんな人が好きで、どんな人が嫌い?」
と、ものすごくザックリで、でもその人の人間性を試されるような質問を投げかけてしまった。
「・・・〇〇ちゃん(私)は?」
絶対こう返すと思った。
「・・・質問に質問で返す人は嫌い。」
と、笑顔で返したら考え込んだ。
ラーメン伸びちゃうぞ、と心配になるくらい考え込んで絞り出した。
「・・・好きなのは、人によって態度を変えない人?」
「・・・嫌いなのは、人によって態度を変える人!!」
えっと・・・、最近何かあったのかな?
そして、『お前はいったいどんな考えがあるんだよ!』と無言で訴える旦那さん。
「えっと・・・私が好きなのは思いやりのある人!」(普通!)
「で、嫌いなのはセコイ人!!」(←これが言いたかっただけ。)
「あの、おベンツのお父さん絶対セコイと思うんだよね!
自分の為にはお金を使うけど、人の為には絶対使わないと思う!
私、宝くじ当たっても国産車に乗る!」
・・・ベンツに乗ってる方、ごめんなさい。
「言っとくけど、ケチとセコイは大違いだからね。
ケチな人は嫌いじゃないよ!節約は大事!!
セコイ人は自分のことしか考えてない人だから!」
「・・・そうなんだ。」
「あ、セコイ人を見分ける方法知りたい?」
「う、うん。」
「“THE・ちょっと残し”をする人!」
「・・・?」
「例えば、冷蔵庫の麦茶をちょっとだけ残す人!」
「・・・あ~。」(少し心当たり)
「あとね、トイレットペーパーをちょっとだけ残す人!!」
「・・・・・・あ~。」(すごく心当たり)
スマホを取り出す私。
「ちょっとこれ見て。↓」
「まるでまだトイレットペーパーあるみたいじゃない?」
「・・・う、うん。」
「実はこうなの。↓」
「これさ、〇〇(旦那)が入った後すぐだよ。」
「・・・ごめんなさい。」
「次に使う人のこと考えられてないよね。」
「・・・はい。」
「なんかさ、男らしくないと思うの。」(言い過ぎ)
「・・・はい。」
「いっそ、使い切ってた方が気持ちがいいから。」(もうやめろ)
「・・・すみませんでした。」
急に呼び出されて、とばっちりを受ける旦那さん。
かわいそうに。
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そして、今日。
・・・気持ちはいいけどさ。
ゴミ箱入れてくれよ(泣)。
そして、こんなことをいちいち撮影する私が一番セコイという話。