疑り深い性格の私。
『ほんとに助成金で実質公立と変わらないの??』
ということで、ちゃんと計算することに。
青ざめながら頑張ったYO。
我が家は共働き。
私も正社員で働いているけど。
特殊な雇用形態で毎年確定申告。
確定申告後の『年収』はかなり抑えられている。
でも【私立高校等父母負担軽減事業】は基準C。
ちなみに、判定の仕方はこちら。
単純な『年収』ではない。
市役所で課税証明をもらう。
私が住む市は課税基準・調整控除が載ってなかったので2度取りに行く、という失敗をしつつ。
※依頼すれば余白に記載される。
基準Cは施設費の助成を受けられない。
共働きって・・・、と思うけど仕方ない。
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まず息子の併願私立高校のHPより。
入学案内を確認。
学費として載っていたのがこちら。
おや?思ったより少ない??
よく見ると、数ページに渡る入学案内の文章覧にその他の費用が散りばめられていたのでそちらも書き出して・・・。
まとめて表にしてみた。
わかっていたけど1年生はお金がかかる。
制服代。
スクールバス代。
施設費・・・。
合計で140万弱。
そこから、我が家が受けられる助成金を引くと・・・。
1,024,000円
あら大変!!
2・3年生は少し抑えられて・・・100万は切る。
それでも、助成金も減るので・・・。
583,000円
3年間の合計は、
219万円
あら大変!!(2回目)
大学用に入っている学資保険の満期保険金超えてる・・・。
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計算&調べることが苦手な妹に頼まれて姪っ子の場合も調べてみた。
妹は母子家庭。
併せてその助成もないか、とか奨学金についても。
【私立高等学校等奨学の為の給付金】
対象は生活保護や母子家庭等の非課税世帯。
授業料以外の教育に必要な経費への支援。
返済不要の奨学の為の給付金。
実は妹、私と同じ職場で働いている。
確定申告後に役所から来る税金の請求は極少額なので、コールセンターに電話して聞いてみたところ
「それでしたら助成をうけられます。」
とのことだった。
金額は129,600円(本年度の場合)
【高等学校等奨学金制度】
世帯年収が一定基準以下なら借りることができるというもの。
公立への進学でも利用できる。
無利子で、返済は大学卒業後に開始。
無利子はありがたい。
これらをフルに活用して試算してみた。
姪っ子の併願校の学費。
こちらも学校のHPより。
ここで気になったこと。
施設費144,000円(200,000円)
授業料336,000円(396,000円)
助成金て、この場合どうなるのだろう・・・。
※( )は助成金額
コールセンターに聞いてみた。
「その場合はかかった金額しかでません。」
・・・やっぱり。
だったら図書費とか保健衛生費とか冷暖房費とか施設費に入れてよ~。
だったら実験実習料とか特別ゼミとか授業料に入れてよ~。
一応めいいっぱい借りて助成も入れるとこんな感じ。
なんとか払えそう。
でも奨学金の借入は必須。
2年生はだいぶ減って725,000円。
修学旅行は別で積立になるのかな?
2年目以降の入ってくる(&借りる)お金。
公立高校に進学したらバイトする気満々の姪っ子。
私立はバイト禁止だから、残金はお小遣いにしたり、大学等の進学に回したりする感じだろうか。
ちなみに助成金が返金されるのは高校1年生の2月くらいになるらしい。
となると、とりあえず立て替えるだけのお金が必要になる。
もっと早くしたかったお金の計算。
『こんなにお金がかかる…』
と青ざめたけど、やっておいてよかった。
本来の私なら、
『公立落ちる→私立の入学で焦る』
の流れだったから。
あとは、奨学金などの制度を知れた。
申し込み期限も迫ってるので妹に教えよう。
とりあえず、腹を括ることができた。
公立、私立、どっちになっても応援するから。
息子!姪っ子!頑張れ!!