私がはてなブログを見るようになって1年が経とうとしている。
ブログを書きだして半年。
ブログを始めたのはちょっとした失敗が原因だった。
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中学1年生だった息子が2学期の期末テストに取り掛かる頃。
顔見知り程度のママ友?に
「〇〇君勉強頑張ってるって聞いたよ~。(誰に?)」
と言われた。
「いやいや、息子だけだと穴があるから結構手伝っちゃってるよ。」
と苦笑いで返すと、
「え~すごーい。どうやってるの?教えて~!」
と言われた。
「教えられるほどじゃないけど・・・、なんの教科が苦手なの?」
「え??数学と英語と・・・国語と・・・。全部?」
「そっか・・・。数学だと比例反比例が出るけど、理解度どんな感じ?」
「・・・理解度??」
「理解はしてるけどケアレスミスなのか、理解できてないのか・・・。」
「・・・理解してるのかなぁ?」
「えっと、英語はどの辺が苦手なの?」
「・・・どの辺?」
「とりあえず単語のスペルは完璧なのか、英文の並べ替え程度ならできるのか…。」
「・・・・やっぱり塾に入れちゃうべきかな?」
「塾に入れたらOKってわけではないかもしれないけど・・・。」
「・・・そうだよね!また話聞かせて!!」
と言って別れた。
そして二度と勉強について聞かれることはなかった。
なんならそのママの仲良しさん達からも変な空気が漂うように。
やっちまったな、私。
きっとママ友スキルの高い人ならわかるのだろう。
この会話、私はいちばん最初の返答を間違えている。
「勉強頑張っているらしいね~!」
と言われた時点で
「そんなことないよ~!」
と謙遜して(大事)
「◯◯君も部活頑張ってるよね~!」
と返して終わりにするべきだったのだ。
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そんなこともあり、知りたい情報はネットで収集することに。
子供の学習の話題は難しいのだとわかったから。
当時、埼玉特有の『確約制度』について知りたくて。
その中でも、実際に経験した方の生の声が聞きたかった。
そこでたどり着いたのが、ネエサンのブログだった。
「お嬢」と呼ばれている娘さんは、高校受験を終えて今は高校生。
とっても優秀で、そのための努力を惜しまない女の子。
優秀だけどそれを鼻にかけず、多分そんなことを考えたりすることも知らない天然さん。
ネエサンには、物事の考え方や、性格に似た部分を感じている。
よく観察し、よく考え、思い立ったが吉日の行動力。
サバサバしているようだけど、思慮深く、愛情深い人。
私は営業の仕事をしているので
「こんな社長さんのいる企業なら毎週行っちゃうな。」
と考えたり。(ネエサンは社長さんではないのだけど)
もう毎日見るのが習慣になっているので、あと10年は続けてほしい。
そして、毎日読むネエサンのブログから松江塾のことを知った。
おかげで息子の教育について新たな気づきをもらい転塾を考えるようになった。
一度塾長にお会いした時に
「息子さんの勉強に関わるのをやめてみましょう!」
と言われた。
私は、「自分が関わることで息子の成績が良くなっている」と思ってしまっていたのでいい機会になった。
結果その後の定期テストで以前より順位が落ちているのだが、なんとなくそれは『毒出し』なのでは?と思っている。
次あたりから結果が出るような気がして、あまり心配していない。
結局、転塾先は松江塾にならず体験しかしなかったけど、息子にとてもいい影響を与えてくれた。
あとネエサン(松江塾)繋がりでおふたり、同じ街?のママさん。
(ほんとは他にも紹介したい方がたくさんいるのですが…。)
1人目がchumikopaさん。
女の子2人を育てるお母さん。
お姉ちゃんは多分息子と同じ歳で、やっぱり頑張り屋さん。
妹ちゃんは多分天才肌。
とにかく、chumikopaさんの作るごはんがおいしそう。
ブログを拝見する時は、たいていよだれが出る。
お勉強も教えられるし、ピアノもできるスゴイお母さん。
2人目はsakuyachangさん
sakuyachangさんも2人のお子さんを持つお母さん。
やっぱり上のお子さんは多分同じ歳?
上のお子さんとのやり取りは共感しかない。
下のお子さんのお勉強に関わる様子は愛しか感じない。
ほんとに毎日一生懸命お子さんに向き合っている様子が綴られていて。
大量の手作りゼリーは、なかなかできることじゃない。
私はこの3人のママを『川〇え 教育ママの会』と勝手に命名。
「私の周りのママ達と分かち合えない思いをはてなブログで発散したい!」
と勇気を出してブログを始めた。
そして、日本(海外も)のどこかにお住いの素敵な方々とも出会えて
「はてなブログを始めてよかったな。」
と思っている。
先日、そのネエサンが私のブログを紹介してくれた。
驚いたのが、その後のアクセス数。
今まで1日に数十人だったのにすごい数。
細々とでも、息子が自立する頃まで続けたいな。